ドラクエ振り返り

小ネタ集
 ドラクエは、ネタの宝庫でもあります。


1、事象と批評
 色々羅列していきます。(批評部分は主観です。)


町にはモンスターが入って来ない。

 多分、野生動物が人里に下りて来ないのと同じ理由。
 あるいは、モンスターは異民族みたいなもので、指導者の号令がなければ動かない。



町の住人たちは、ひたすら一定の領域をうろつく。そして、いつも同じ台詞しか喋らない。(RPG全般に言える。)

 リアルにそういう町があったら面白い。



モンスターのいる洞窟・塔の中に、普通に人がいる。

 彼等は実は、モンスターと何らかの契約をしている。(物資の融通とか。)だから襲われない。
 あるいは、モンスターの多くは、勇者一行以外には無関心。



毒を持つ敵(バブルスライムなど)は、しばしば毒消し草を持っている。

 味方のモンスターと戯れ中、うっかり毒を与えてしまった際、解毒のために用いる。
 中には、わざと毒を与え、毒消し草を売りつけるヤツもいるかも知れない。



洞窟に入ると、入り口部分が上り階段になっている。そして、最初の階は「地下一階」扱い。

 考えてみれば、かなり違和感がある。
 そもそも、洞窟に階段があり、建物みたいな構造になっているのは、どういうことなのか。



洞窟の中に、やたら宝箱がある。

 モンスターが世界に現れる前、洞窟に宝箱を隠す遊びが流行っていた。(金持ちの道楽。)その後、洞窟はモンスターたちの縄張りと化し、誰も取りに戻れない。  



モンスターを倒すと、人間のお金が手に入る。

 実際は、お金そのものではなく、「換金可能な何か」なのかも知れない。



HPがどんなに減っていても、HP満タンのときと同じ攻撃力を発揮。また、一晩寝ると傷も全て治る。

 現実世界の人間とは、体の構造が違うのだろう。



どんなに高いところから落ちても平気。

 現実世界とは、物理法則が違うのだろう。



主人公が出発地を離れるほど、強い敵が出現する。

 「そういう地理条件にある者を、主人公に設定している」と考えれば合点がいく。



ラナルータで、自由に昼夜を入れ替える勇者一行。

 あまりに身勝手な気がする。そもそも、突拍子もない呪文。
 あるいは、実際は、「未来へのタイムスリップ」なのだろうか。(例えば、昼使えば、その日の夜の時間へ。)この方がまだ納得しやすい。



井戸の底にやたら人がいる。
 ただの流行りだろう。いつか廃れる。



4人がかりでやっと勝てる、人間型のボス敵がいる。(3のカンダタ、4のバコタなど。)

 そういう奴ら4人集めれば・・・。



ダンス(メダパニダンス)を見ただけで、簡単に混乱し、同士討ちを始める勇者一行。
 自我が脆すぎる。



ドラクエ3の勇者、いつも抜き身の剣を手に、王様と謁見。
 今にも斬りかかりそう。



何年か前にやっていた、スライムがキャタピラーに薬草を食べさせようとするCM。

 薬草って、食べる物なのだろうか?それとも、塗る物なのだろうか?いまだに、よく分からない。



ダンジョン内のパズル・仕掛けを解くのに失敗し、グダグダになっても、別の階に行けば初期状態に戻る。

 これは、どう解釈すればいいのだろうか。







2、ありがちなこと
 三個ずつ列挙。


・「どひゃー」という感嘆言葉。
・「知ってますか?」とだけ聞いてきて、内容は言わない町人・村人。
・「そして、夜が明けた」というナレーション。

・通常画面では人の姿なのに、戦闘画面になるとモンスター。
・自分の城にやたらパズル、仕掛けを施すラスボス。
・祠(ほこら)の中が結構広い。(因みに、他のRPGでは、祠自体あまりない。)

・偏狭で排他的な村人。
・やたら走り回る子供。
・たまに、樽、壺を人にぶつけたくなる。(何も起こらないが。)

・ドラクエ5で、「ネッドの宿屋」を拠点にする。
・理力の杖、ボミオス、ミナデインは使わない。




王様の意図とは?

総評
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