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本作は、前作同様、世界そのものに謎がある。謎の大きさは、前作以上。
主人公は、島の漁村に住んでいるが、世界にはその島しかない。そこから、物語は少しずつ進み、新たな世界が開けていく。結末がなかなか予想付かない。
また、新しいシステムとして、仲間会話システムが登場。随時、仲間の台詞が聞ける。
更に、視点転回システムが登場。視点を左右に移動させ、色んな角度から観覧することができる。
これら二つは、いずれも画期的だった。
登場人物も、印象に残る。まず、主人公の少年と、やや年上の遊び友達(キーファ)。序盤はしばらく、二人で探検を続け、島の秘密を探り出す。
やがて、わがままなヒロイン(マリベル)が加わり、冒険の旅開始。この3人パーティは、なかなか絶妙だった。
新たに訪れる町では、必ず何らかの異変に出くわす。その内容はバラエティに富み、テーマも充実している。
また、仲間の台詞がとにかく楽しい。(特にマリベル。)新しい町に着いたときは、まず、仲間メンバーの感想を聞いた。
全体のストーリー・テーマも、勿論凝っている。主人公が住む島は、エデンの園のモチーフ。(即ち、平穏な地。)あえてそこを飛び出し、未知の世界を求めていく。
本作は、重厚な作品だが、クリアまで長い時間が掛かる。色々、詰め込み過ぎの感がある。(これは、欠点に類する。)町の数も、もう少し削って欲しかった。ゲームとしての完成度は、そう高いとは言えず、名作とは言い切れない。(しかし、中盤は全然退屈せず。)
あと、フリーズの問題がある。(感覚としては、「ごくたまに起こる」程度だったが。)対処法としては、まずセーブをマメにする。また、ゲーム機が熱くなったら、早めに中断。
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ドラゴンクエスト7 総評
主人公は、島の漁村に住んでいるが、世界にはその島しかない。そこから、物語は少しずつ進み、新たな世界が開けていく。結末がなかなか予想付かない。
また、新しいシステムとして、仲間会話システムが登場。随時、仲間の台詞が聞ける。
更に、視点転回システムが登場。視点を左右に移動させ、色んな角度から観覧することができる。
これら二つは、いずれも画期的だった。
登場人物も、印象に残る。まず、主人公の少年と、やや年上の遊び友達(キーファ)。序盤はしばらく、二人で探検を続け、島の秘密を探り出す。
やがて、わがままなヒロイン(マリベル)が加わり、冒険の旅開始。この3人パーティは、なかなか絶妙だった。
新たに訪れる町では、必ず何らかの異変に出くわす。その内容はバラエティに富み、テーマも充実している。
また、仲間の台詞がとにかく楽しい。(特にマリベル。)新しい町に着いたときは、まず、仲間メンバーの感想を聞いた。
全体のストーリー・テーマも、勿論凝っている。主人公が住む島は、エデンの園のモチーフ。(即ち、平穏な地。)あえてそこを飛び出し、未知の世界を求めていく。
本作は、重厚な作品だが、クリアまで長い時間が掛かる。色々、詰め込み過ぎの感がある。(これは、欠点に類する。)町の数も、もう少し削って欲しかった。ゲームとしての完成度は、そう高いとは言えず、名作とは言い切れない。(しかし、中盤は全然退屈せず。)
あと、フリーズの問題がある。(感覚としては、「ごくたまに起こる」程度だったが。)対処法としては、まずセーブをマメにする。また、ゲーム機が熱くなったら、早めに中断。
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