ドラクエ振り返り>ドラクエ2TOP>
前作は、RPGの原点に則した作品。本作は、本格派RPGに進化している。
本作では、3人パーティになり、船も登場した。冒険の舞台は、前作と同一の世界だが、より広大な地域を対象とする。(時代は、前作から百年後。)
主人公と仲間二人は、いずれも、前作の主人公の子孫。(遠い親戚同士。)三者三様の個性があり、多様なパーティプレイができる。後の作品に比べると、色々シンプルだが、大きな不足はない。
本作の特徴としては、フィールドが込み入っており、探索に時間がかかる。また、ダンジョンは、洞窟より塔が目立つ。一方、海上には、重要な小島が散在。総じて、地上に重点がある。
難易度は、基本的に高め。まず、ゲーム進行のためのヒントが、簡単には得られない。住人の話を念入りに聞く必要があり、それでもなお、難しい部分が残る。加えて、強い敵が多い。序盤から終盤まで、要注意なモンスターが出現する。
あと、FC版は、「復活の呪文」(パスワード)が少し手間。それは否めない。
敵のボスは、神官のハーゴン。神殿を根城とし、邪教の教団を率いている。本作に登場するモンスターは、その教団の構成員である。
ハーゴンがどんな思想、信念を持っているのか、ゲーム内で詳しく語られない。しかし、独特の個性を持つボスなのは間違いない。
本作は、第二作にして、かなり完成度がある。冒険の舞台、ゲームの進め方、登場キャラ。いずれも十分な作り。(シビアな面はあるが。)
次回作のドラクエ3は、発売前から大きな期待が寄せられた。それだけ、本作に人気があったことになる。
なお、SFC版では、サマルトリアの王子の装備品が増加。また、ベギラマの威力が、かなり強化された。(ベギラマは、サマルトリアの王子が習得。)
ドラクエ1 / ドラクエ2 / ドラクエ3 / ドラクエ4 / ドラクエ5 / ドラクエ6 / ドラクエ7 / ドラクエ8 / ドラクエ9
ドラクエ振り返り>ドラクエ2TOP>
ドラゴンクエスト2 総評
本作では、3人パーティになり、船も登場した。冒険の舞台は、前作と同一の世界だが、より広大な地域を対象とする。(時代は、前作から百年後。)
主人公と仲間二人は、いずれも、前作の主人公の子孫。(遠い親戚同士。)三者三様の個性があり、多様なパーティプレイができる。後の作品に比べると、色々シンプルだが、大きな不足はない。
本作の特徴としては、フィールドが込み入っており、探索に時間がかかる。また、ダンジョンは、洞窟より塔が目立つ。一方、海上には、重要な小島が散在。総じて、地上に重点がある。
難易度は、基本的に高め。まず、ゲーム進行のためのヒントが、簡単には得られない。住人の話を念入りに聞く必要があり、それでもなお、難しい部分が残る。加えて、強い敵が多い。序盤から終盤まで、要注意なモンスターが出現する。
あと、FC版は、「復活の呪文」(パスワード)が少し手間。それは否めない。
敵のボスは、神官のハーゴン。神殿を根城とし、邪教の教団を率いている。本作に登場するモンスターは、その教団の構成員である。
ハーゴンがどんな思想、信念を持っているのか、ゲーム内で詳しく語られない。しかし、独特の個性を持つボスなのは間違いない。
本作は、第二作にして、かなり完成度がある。冒険の舞台、ゲームの進め方、登場キャラ。いずれも十分な作り。(シビアな面はあるが。)
次回作のドラクエ3は、発売前から大きな期待が寄せられた。それだけ、本作に人気があったことになる。
なお、SFC版では、サマルトリアの王子の装備品が増加。また、ベギラマの威力が、かなり強化された。(ベギラマは、サマルトリアの王子が習得。)