ドラクエ振り返り

グリンフレーク編・ユバール編


グリンフレーク
■ 整った町並が広がり、大きな花園も目に入る。しかし、町内に人の姿はなく、あちこちに石像。(ダイアラックのときと同じ。)
■ 不気味な静寂の中、あちこち探索。屋敷の屋上で、ボス敵「あめふらし」登場。かなり性格が歪んでいる。
■ 戦闘開始。意外にタフで、攻撃も結構強いが、普通に勝てる範囲の敵。
「天使の涙」を使い、人々の石化を解く。


■ ハーブ園の北の入り口で、イワンに話し掛ける。以後しばらく、行き詰まる箇所はないだろう。普通にストーリーを進めていけばよい。
■ 登場人物の関係性がカオス。情念の物語。(石化を解いて一件落着かと思ったら、予想もしないストーリーが待っている。)「イワンのばか」の元ネタは、ロシアの民話。
■ 住民の中で、ペペは意識を失ったまま。灰色の雨を多めに浴びたため、不調が生じているらしい。

■ エンゴウ(過去)に行き、パミラから「パミラの秘薬」を入手する。グリンフレークに戻り、ペペに飲ませる。その後再び、込み入ったストーリーが展開され、やがて結末。
■ 主人公たちは、終始横から手助け。当事者たちの狂奔を、第三者の立場で見守る。(本作は、基本的にそういうのが多い。)




沼地の洞窟
■ 場所は、グリンフレークの北西。ボス敵はいるが、先程までのストーリーと無関係。(意外なパターン。)
■ 中は入り組んでおり、結構迷う。下層には滝が流れ、その後ろに入り口がある。
■ 目に付く敵は、「ダークドワーフ」、「ドラゴスライム」、「どろにんぎょう」など。総じて、そこそこ程度の敵。

ボス敵「どうくつまじん」登場。「おどるほうせき」(二体)を従える。この「どうくつまじん」は、宝の情報を意図的に流し、来た人間を襲うのが趣味。これは勿論、ラスボスの意思とは関係ない。(性格悪いだけ。)
■ 戦闘開始。「どうくつまじん」は、歌舞伎みたいなポーズ。ベギラマを唱え、通常攻撃も強い。先に「おどるほうせき」を片付け、その後じっくり対峙。

地下2階の宝箱に、「不思議な石版緑」。
地下4階の地面に、「不思議な石版緑」。この場所に行くには、「どうくつまじん」を倒す必要あり。




グリンフレーク(現代)、メモリアリーフ
■ グリンフレークに行くと、地面に「不思議な石版緑」。
■ 「沼地の洞窟」のあった場所は、宿屋になっている。

■ 東に行くと、メモリアリーフという町ができている。印象に残る名前。
■ 屋敷の3階に行くと、宝箱が二つある。その一つから、「不思議な石版黄」を入手。もう一つは空っぽ。
■ この二つの宝箱、PS版では見つけにくい。回転ボタンで視点を変えると、目に飛び込んでくる。




ユバールの休息地
■ 遊牧民族ユバール。あちこちにテント。
■ 一族の楽器「トゥーラ」と、その弾き手ジャン。更に、ライラという踊り子がいる。
■ 葛籠(つづら)の一つに、「不思議な石版青」。勝手に持って行っていいのだろうか。

人々と一通り話す。続いて、族長のテントに行く。族長は大らかな人格者で、遊び心がある。
■ 人々が宴を開始。同時にBGMも変わる。(本作屈指の名曲。)主人公らは一時解散し、それぞれ独自に行動。(斬新なパターン。)一帯、情緒的な雰囲気で、臨場感がある。
■ キーファが、ライラのテントの前にいる。主人公は、キーファの提案により、ライラにビバ=グレイプを届けることになる。(飲み物の名前。凝ったネーミング。)
■ 係のおばさんと話し、ビバ=グレイブを受け取る。テントの前に戻り、キーファに手渡す。(というか、キーファがさっさと取り上げる。)

■ イベントののち休眠。夜中、野外に魔物が現れ、ダーツ(一族の守り手)が負傷する。(ライラの父でもある。)ライラは、ダーツに付き添うこととなり、出発が遅れる。
■ キーファがライラの護衛を志願し、パーティから外れる。このときのキーファ、露骨に強引。ジャンの心情も無視している。




山脈の洞窟

山脈の洞窟


■ 北の方に進んでいくと、小さな教会がある。(名称「旅の教会」。)中には猫もおり、HP・MPを全快にしてくれる。(無料の宿屋。)

■ ここから西に行くと、「山脈の洞窟」がある。中は舗装された空間。
■ 三階に出口があり、その先は広場になっている。ここが、ユバール族の新たなキャンプ地。
■ ジャンと会話後、仲間会話してみると、ガボが「ジャンはライラが絡まなきゃいい奴」といった発言をする。的確な洞察。
■ テントで休眠後、外に出ると、人々は既に引き払っている。


■ フィールドに出て散策。湖畔まで行き、新たなキャンプ地に入る。一帯は明るい草原。
■ 湖の底には、祭壇が沈んでいる。(不可思議な光景。)そのため、この湖は「神の祭壇の湖」という名称。
■ テントで休眠後、外に出ると、ジャンが来て仲間になる。戦闘は不参加。




湖の洞窟
■ 湖底に続く洞窟。ちょっと進むと、水に覆われた斜面がある。ここは通行止め。
■ 洞窟の壁は、所々に抜け穴がある。その左右には燭台。(目印の役割。)
■ 宝箱のいくつかは空っぽ。主人公たちの同類が、泥棒していったのだと思われる。
■ 地下1階には、燭台(目印)のない抜け穴がある。(つまり隠し通路。)その先には、宝箱が二つ。(中は「ちいさなメダル」と「どくがのナイフ」。)

■ ここに出る敵は、グリンフレーク編の「沼地の洞窟」とだいぶ被る。
■ 宝箱の一つに「祈りの指輪」。

■ ある場所に、人語を喋るホイミスライムがいる。「昔、神様と暮らしていた」という話をし、台座のことを教えてくれる。(他にも、色々情報聞き出せそうだが。神とは何者か?とか、神に何が起こったのか?など。)

■ 台座まで行くと、ジャンが「大地の鈴」を捧げ、湖の水が引く。この場所から、1階の例の場所(通行止めの場所)まで、直通の通路ができる。(この洞窟、独特の凝った構造。かなり面白い。)
■ この通路には、宝箱もそこそこあり、その一つから「不思議な石版黄」入手。また、通路の途中に分かれ道があり、湖の底に通じている。




神の祭壇
■ ユバールの人々が、先に来ている。(水が引いたため、例の通路を経由して近道。)
■ 建物に入り、大地のトゥーラ、清き衣を取る。

■ 儀式のムービー開始。PS版だと、ホラーの人形っぽく見える。
■ ジャンの本心。漠然とした世界平和より、まず自分自身の欲求。それは、自然な感情と言える。(それにしても、今作は、シビアな展開が多い。)
■ 最後に、予想外の出来事が待っている。少年同士の冒険はいつか終わり、それぞれ自分の道を進む。これは、一つの重大なテーマ。(しかし、それとは別に、納得のいかない部分が残る。あの行動は、基本的に自分勝手で、色々配慮が足りていない。)




グランエスタード、発掘現場
■ バーンズ王と話すと、「不思議な石版青」をくれる。

■ 新しくできた島に行くと、ユバール族のキャンプ地はどこにもない。現代のユバール族は、どこを旅しているのだろうか。
■ 島の北部に、「発掘現場」がある。小屋の中には、学者と化石。
■ 小屋の前には、アラブ風の商人がおり、見物料5Gを取っている。(文句の出にくい料金。)
井戸の中のタンスに、「不思議な石版青」。




⇐フォロッド編  ダーマ編⇒


攻略と雑感

<Part1>
 
1、フィッシュベル編 ~王子の悪友~

 2、謎の神殿 ~様々な仕掛け~

 3、ウッドパルナ編 ~荒れた村~

 4、エンゴウ編 ~部外者~

 5、ダイアラック編・オルフィー編 ~孤島/道化師~

 6、フォロッド編 ~侵略者たち~

 7、グリンフレーク編・ユバール編 ~カオス/予想外の結末~


<Part2>
 8、ダーマ編 ~やばい集落~

 9、山賊のアジト ~パーティ編成~

 10、砂漠の城編 ~女王の策~

 11、クレージュ編・リートルード編 ~愉快な村/明るい町~

 12、ハーメリア編 ~楽師の正体~

 13、世界一高い塔 ~英雄メルビンの実力~

 14、プロビナ編 ~神父と女神像~

 15、ルーメン編 ~二転三転~

 16、マーディラス編 ~二つの王国~

 17、ユバール編2 ~新メンバー~


<Part3>
 18、聖風の谷編 ~立場逆転~

 19、レブレサック編 ~大反省~

 20、コスタール編 ~風情のある都市~

 21、コスタール編2 ~現代か過去か~

 22、天上の神殿編 ~選民たち~

 23、魔空間の神殿 ~遂に対決~

 24、炎の精霊編 ~聖地登場~

 25、風の精霊編・大地の精霊編 ~空中/地下~

 26、ダークパレス ~聖地の真実~


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