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ダイアラック編・オルフィー編


ダイアラック(1)
■ 今回の舞台は、小さな孤島。最初から異色感がある。

■ さっそく町に入ると、住人の姿は見当たらない。一帯、石像だらけ。
■ 井戸の辺りに行くと、老人が一人いる。これと話すと、事態が明らかになる。石像の正体は、想像通り。
■ この老人は、「天使の涙」というアイテムをくれる。石化を治せるらしいが、この町の石像は風化が進み、手遅れだという。


■ ひとまず休眠。夜中、主人公のみ目が覚め、一人で散歩することに。(意外な展開。)
■ 石像を調べる度、過去のダイアラックが映し出される。非文明的な共同体社会で、定期的に雨乞い。過酷な環境の中、皆生き生きしている。また、町内に大きな石柱があり、人々はこれに象徴性を見出していた。

■ 北西の民家に行き、扉の前の石像を調べる。記憶が映し出されたあと、石像は砕け散り、家に入れるようになる。(きついシーン。)
■ 本棚を調べると、子供が書いたメモが見つかる。隠し階段について分かる。
■ 井戸の場所に行き、老人と話すと、「灰色の雨」のことを語り出す。もう一度話し掛けると、「クレマン」という名前を名乗る。




ダイアラック(2)
■ 隠し階段を下り、「秘密基地その2」に到着。
■ 奥のロープをよじ登っていくと、例の石柱の上に出る。(ちょっと意表を衝かれた。)

「天使の涙」を振りまく。東に下り階段が現れ(秘密基地その1)、子供が飛び出してくる。どうやら、地下で石像になり、風化を免れていたらしい。
■ 灰色の雨も、「天使の涙」も、地下室まで届くらしい。雨漏りだろうか。
■ ヨゼフがいた場所(秘密基地その1)に行き、樽から「不思議な石版黄」を入手。

■ クレマンとヨゼフで再出発。しかし、プレイヤが期待するハッピーエンドではない。え?これで終わり?と思った。本作は、従来のドラクエとはどこか違う。




ダイアラック(現代)
■ エスタード島の南東に位置。

■ PS版では、石柱の前に老人が一人。(クレマンを連想させる。)流浪を経て、ここに辿り着いたらしい。
■ この老人の名はシム。ダイアラックの跡地は、シムを中心とし、移民の町として再生していく。(移民システムは、本作が初。他には、4のリメイク版にある。)
■ 3DS版では、シムは登場せず、代わりにティアという少女がいる。

地面から「不思議な石版緑」入手。




オルフィー
■ のどかな田舎町。(村っぽいが、公式では町。)見た感じ、不穏さはない。しかし、町内を巡ってみると、すぐにおかしさに気付く。
■ 秘密の正体に気付いた瞬間、全てが腑に落ちる。
■ 町内の北東に行き、小屋に入る。イベントが発生。

■ エスタード島に戻り、木こりの家(フィッシュベルの西)に行く。あの素朴な空間が、ここに来てクローズアップ。
■ 木こりに事態を知らせるも、信じようとしない。(リアルな反応。)しかし、側にいる猫の意見を聞き、考えを変える。(理性よりも、動物の直感。)

■ 木こりを連れ、オルフィーに戻り、例の小屋に入る。イベントが発生。
町の動物全員と話す。探し回る必要があり、結構手間が掛かる。(それぞれ、屋外・牧場・道具屋二階・北の民家にいる。)




魔封じの洞窟

魔封じの洞窟


■ 山ダンジョン。PS版では、ボス戦で呪文が使えない。(3DS版では普通に使用可。)薬草を買い込んでいく必要あり。
■ ここには、「カニおとこ」、「とさかへび」、「ホイミスライム」など強敵が出現。今までのダンジョンに比べ、結構苦戦を強いられる。
■ PS版では、通路が少し分かりにくい。よく見ると、壁に穴(出入り口)があったりする。
■ 洞窟内には、「不思議な石版青」が二つ。


■ 最上階に到着。イベントのあと、ボス敵「デス・アミーゴ」登場。ふざけた名前と恰好、でっぷり体型。道化師のような雰囲気だが、タフな上、「かまいたち」を使ってくる。本作初の強ボス、と言える。キーファは「かえんぎり」連発。
■ 木こりはこの戦闘中、自前の薬草でパーティを援護。また、攻撃もしてくれるが、まともなダメージは入らず。(力は強い筈なのだが、武器持っていないのだろう。)




オルフィー、謎の神殿
■ 木こり共々、オルフィーの町に帰還。北東の小屋に入り、農夫と話す。
■ 小屋を出ると、目の前にガボ・狼がいる。木こりが、彼等を連れていく。(このときガボは、「行く」という言葉を喋る。ちょっと驚いた。)

■ 町を出ると、木こりたちが待っている。彼等を伴い、謎の神殿に帰還。
■ 木こりとガボが、台座の部屋で会話を始める。(この場所での会話イベントは珍しい。独特の光景。)ガボは「行く」、「一緒」という言葉を喋る。
■ 遂に、4人パーティに。ガボは武闘家タイプ。敵に素早い一撃を加える。


■ これで、オルフィー編の物語は終了。人間・動物・道化師モンスター、三者が織りなす童話的ストーリー。前回(ダイアラック編)に比べ、陰鬱さはあまりなく、気分を変えることができた。




オルフィー(現代)、魔封じの洞窟(現代)
■ 現代のオルフィーは、牧歌的ないい町。
■ クイズにしっかり正解すると、「モンスター図鑑」をくれる。
武器屋の宝箱に「不思議な石版緑」。


■ 現代の「魔封じの洞窟」を探索。過去と同種のモンスターが出現。
■ 最上階に行くと、ある男がおり、イベント発生。「不思議な石版青」をくれる。




⇐エンゴウ編  フォロッド編⇒


ストーリー覚え書き

<Part1>
 1、フィッシュベル編 ~悪友~

 2、謎の神殿 ~様々な仕掛け~

 3、ウッドパルナ編 ~荒れた村~

 4、エンゴウ編 ~部外者~

 5、ダイアラック編・オルフィー編 ~孤島~

 6、フォロッド編 ~侵略者たち~

 7、フォロッド編2 ~禁足地~

 8、グリンフレーク編 ~カオス~

 9、ユバール編 ~予想外の展開~


<Part2>
 10、ダーマ編 ~やばい集落~

 11、山賊のアジト ~パーティ編成~

 12、砂漠の城編 ~女王の策~

 13、クレージュ編・リートルード編 ~愉快な村~

 14、ハーメリア編 ~楽師の正体~

 15、世界一高い塔 ~英雄メルビンの実力~

 16、プロビナ編 ~神父と女神像~

 17、ルーメン編 ~二転三転~

 18、マーディラス編 ~二つの王国~

 19、ユバール編2 ~新メンバー~


<Part3>
 20、聖風の谷編 ~立場逆転~

 21、レブレサック編 ~大反省~

 22、コスタール編 ~風情のある都市~

 23、コスタール編2 ~現代か過去か~

 24、天上の神殿編 ~選民たち~

 25、魔空間の神殿 ~遂に対決~

 26、炎の精霊編 ~聖地登場~

 27、風の精霊編・大地の精霊編 ~異色のダンジョン~

 28、ダークパレス ~聖地の真実~



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